子供を産んでみて思うこと

子供を産んで自分が変わったなと思うことがいくつかあります。
マタニティ期間に、よく友達から「仕事してる時より優しい顔になった」って笑われることがよくありました。それが一種の母性本能からくるものなのかもしれませんが、自分はひとりじゃないという思いがとても強くありました。
それに身重になっていくにつれ、パッパと動けないというジレンマもあって、よけいにゆったりしているように見えたのかもしれません。(笑)

さんざん産みの苦しみを味わったあとの我が子との対面は、何ものにも代え難かったし、その出産の経験が私を人間的に強くした気がします。

出産は、一人の女性が母になるための神聖な儀式だと思います。
1つの命を自分の胎内で育て、産み出したという自信と何より愛しい我が子のためになら何でもできるという思いが今も私を支えています。
長時間のあの陣痛と出産の痛みに比べたら日常生活の苦労など何でもない...と思えます。(笑)

今は、その子供達も中学生になり、体つきも言うことも大人と変わらないほどに成長しました。
ごはんを食べない、オムツが外れない...と、いろいろ苦労もありましたが、いつまでも子供は小さいままじゃない、ちゃんと育っていくものです。育つ早さは、みなそれぞれに個性があります。

最初は、オロオロするかもしれませんが、それをいちいち気にしていたら、ママの神経も持ちません。
少しずつ経験を積みながらママも賢くなっていきますし、手の抜き方、息の抜き方もわかってきます。いろいろ遠回りしたり、待つことも必要ですが、それを繰り返していくことが子育てなのだと思いますし、親として共に育つ“共育”なんだと思います。

人生、遠回りして見えてくるもの...普段、立ち止まって自分のこと、周囲のことを考える余裕がなかったんだなと改めて感じさせられます。その中には、大切な人生の岐路もあっただろうし、気づかずに通り過ぎてしまった大事なポイントがあったかもしれません。

やり直しの効くもの、効かないものはありますが、子供を持つことで、子供と一緒に考える時間、視点ができて良かったのかなと思っています。
また、子育てをしていく中で、何より気が長くなって、すぐ結論を急がなくなったというのは、出産&子育ての最大のメリットだったかなと思いますね。