子供と花粉症について

子供のための快適な空気環境を整えるということで、花粉症を取り上げてみたいと思います。

うららかかな春の日...みんな気持ちいい~って伸びをしているこの頃は、くしゃみや鼻水、目のかゆみなど花粉症の人にとっては、マスクやティッシュが手放せず最悪の時期です。

最近では大人だけではなく、スギ花粉症では3歳から5歳で約5%、13歳から15歳で約15%が発症していて花粉症の子ども達も増加傾向にあるそうです。
安心して、ゆっくり過ごす家の中では、できるだけ症状を忘れて快適に過ごしたいものです。

そのためには、まず、花粉を家に持ち込まないことが第一です。
持ち込まないと言っても玄関を出ると風と一緒に部屋に入ってくるし、窓の開閉したときも同じで、とても気になります。とにかく、限界や窓の開閉は、最小限にして、換気口に花粉を除去できるフィルターをつけたり、フィルター付きの換気装置を利用して換気をするのがいいでしょう。

そのほか、帰宅したときは玄関前で服と髪をよく払ってから家に入ります。また、玄関ホールにコートハンガーを置き、上着はそこにかけ、リビングなどへは持ち込まないようにしましょう。

花粉を家に持ち込まないように、凹凸の多いウールは、特に花粉が繊維の間に入り込みやすく、綿よりも花粉の付着率が約10倍にもなるそうですから、服の素材にも注意をし、春の上着はトレーナーやセーター等ではなく、ジャケットやブルゾン等の簡単に脱げるタイプのものを着るのがいいですね。

花粉の季節は花粉が付着しにくい、化繊やシルク、綿などなるべくつるつるとした生地の服がを着て、帰宅時には、玄関扉の前で軽くはたいたり、携帯用の小さな掃除機を使うのもいいと思います。

また、洗濯物やふとんは、乾燥機や除湿器を利用して部屋干しにするようにしましょう。
外へ干す場合は、取り込む前に花粉をはたいて落としたり、高性能のフィルターが搭載された掃除機をかけ、できるだけ花粉を持ち込まない努力が必要です。ただし、室内干しの場合、換気にも気をつけないと乾燥機を使うと湿度が高くなる原因となります。

花粉は常に床に落ちていて、赤ちゃんは、必然的に吸い込みやすくなりますから、ベッドなど床よりもなるべく高い所に寝かせてあげてください。
もっと厄介なのが、床に落ちた花粉を足で踏んでしまったために砕け、もっと小さな「花粉塵」となることです。そうなるとますます空気中に浮遊し、カーペットや布団、ソファの繊維に深く入り込み、さらに取れにくくなりますから踏んで砕けてしまう前に掃除機でマメに掃除をして、ぞうきんがけをすると安心でしょう。