3歳児神話に惑わされない

子どもは3歳までは母親が基本的には育てるのが正しいという「3歳児神話」は現実的に存在し、多くの共働きのお母さんが悩んでいることが多いです。1998年の厚生白書には『少なくとも合理的な根拠は認められない』とされていますが、世間の風潮としては今でも根強く残っています。

私も昔は、その1人でした。(笑)
子育ては、母親がするものという風潮は、今も当然のようにありますが、何も母親だけがするものではないと思います。それは、父親であり、近所のお友達や保育機関であり、おじいちゃんやおばあちゃんに手伝ってもらっても全然、構わないと思います。

子育てを誰かに頼むこと自体を罪悪だと考えるママは、まだまだ多いですし、何よりも周囲にそういった考え方を持っている人が多いのも事実です。

そこで、私は考えたんです。
私は一人っ子だったけれど、小さい頃から溺愛されて育ったわけではなく、親は親のやり方で愛してくれて、しつけも厳しかった。でも、とてもメリハリのついた子育てだったのではないかと。

それぞれの家庭でそれぞれのやりかたがあっていいと思います。子供が100人いてママが100人いたら、100通りの子育て法があるんだと思います。
だから、3歳児神話に惑わされず、子育ても仕事も楽しめばいいんじゃないかと思います。

実際に私も2人の娘がいますが、3歳まで自分一人で育ててきたわけではなく、母に頼んだり保育園に預けたりして、仕事も続けて来ました。
家を出る時に「行ってらっしゃい」と小さな手を振ってくれる姿を見て、「かわいそうだな」と何度も思ったことがありますが、普段、子育てに時間があまり取れない分、帰宅すると嬉しそうに飛びついてくる娘を抱きしめる瞬間が何にも代え難い幸せでした。

愛情は、量より質なのだと思います。
良質の愛情は、きっと子供の心にまっすぐ届くのではないでしょうか?
そんな娘達ももう中学生ですが、二人とも私の仕事に対して理解をしてくれていますし、仕事を持つママは、かっこいい!そうです。(笑)

子供は、愛情を全身で求めて、全身で返してくれます。それは、いくつになっても続くものだと思います。
ママの愛情も年齢とともに形は変わっていきますが、子供に対して良質の愛情を送り続けるものなのです。3歳児神話なんて、へっちゃらです!!