私が働く理由

なぜ、働いているんだろう?と考えたり、悩んだりつつ、いまだ働いているのは、なぜなんだろう?
そんなふうに考えてみました。

「経済的に誰かに依存したくない」
「仕事が好きで仕事を通して人として成長してきた部分が多い」
「今の職場で、今の仕事が一番自分を必要とする環境である」
「仕事が張り合いだと気付いた」
「働く事で自分の存在意味を確認している」

などなど、人それぞれにその答えは、働いている人の数だけあるのだと思います。

私が働く理由は、仕事を通して自分自身を再確認して、レベルアップをしていくこと。そして、子供達に女性でも頑張れば、ここまできるんだというお手本を示したいと思っています。

「女性だから...」という理由で、いろいろな制約を受けてしまう日本の男社会の風潮がとても嫌いです。基本的には、女性にできない仕事はないと思っていますし、男性よりも能力の高い人は、たくさんいますし、性差によって働くフィールドを奪われてしまうのは、とても理不尽だと考えています。
男性だから、女性だからというのではなく、その仕事に対して向き・不向きで判断されるべきであり、男性の傲慢さ、女性の甘えが結局は、今の男女差別を引きずっているのではないかなと思います。

昨今、男性の女性化、軟弱化が取りざたされますが、それは、何も女性が強くなったからではなく、男性と同様に高学歴で、仕事を持つ女性が増え、会社における責任の範囲も広がって、正当な評価を受けられるようになったこと、またそれを受けるように世間に対して、きちんとものが言える女性が増えたためだと思います。

会社において、また世の中において、正当に評価された結果、今まで「男社会」でのんびりしていた人達が有能な女性の出現によって、その生きる場を失ったために、主体性を持っていなかったツケがそこに出ているのだと思います。

男性であれ、女性であれ何となく仕事をする、言われたことだけやる...そんな働き方では、やる気のある人に追い抜かれてもしかたないですね。
それでも、男だから...と性差で突っ張ってみたところで、実際には、成果主義を取り入れる会社が増えているのも事実ですし、実力のある者だけが生き残れる社会になってきていますから、女性でもまだまだチャンスはあるんじゃないかと思います。

子育てをしながら仕事をするというのは、並大抵のことではないですが、ワーキングマザーの一貫した思いは、「社会の一員として働くことはごく普通のことであり、生活の一部である。経済面でも精神面でも自分の選択肢を得ている」という強い自信が支えているのだと思います。

たとえ出発点は、お金のために始めた仕事だったとしても、続けていくうちに、その目的や考え方は変化していくと思います。そうでなければ、子育てだけを楽しんでいる方が時間的にも楽なのに、何も好き好んで自分を大変な環境へと送り込む必要はないのですから。

そして、私は仕事をしている姿を通して、子供達に自分の生き方を伝えることができると思っています。伝えていきたいと思っています。だからこそ、どんな時も背筋を伸ばして凛とした生き方をしていたいと思いますし、いつまでも子供がお手本にできる“カッコイイ”女性でいたい、ママでいたいと思います。