親子の大切なスキンシップは「抱っこ」

抱っこは、親子の最も大切なスキンシップだと思います。
“甘えたい”という気持ちは、何も乳幼児の頃だけとは限りません。中学生になった我が娘もいまだに何かの折には、大きな図体で黙って膝の上に乗ってきますから(笑)

大人だって、たまには、抱きしめてほしいと思うこともあるし、気持ちをわかって欲しいとか、安心させて欲しいとか、その時、その時の心の状態も大きく影響しているのかもしれませんね。

友達ができ、自我が目覚め、ちょっと自立しかかった頃は、ある時は、おませなお姉ちゃんで、ある時は、赤ちゃんで...みたいなある意味、とても心と体の成長がアンバランスな頃なんじゃないかと思います。

いくつになっても、言葉でコミュニケーションができるようになってきたとしても、自分の気持ちのすべてを伝えられるわけではありません。また不安な時は、ママに頼りたいし、自分が愛されていることを確信したいのです。
そのような子どもの心を「お母さんは全部受けとめているわよ」と伝えるために、しっかり抱きしめてあげましょう。

この大切な時期にこそ、自立させようと無理に早く突き放すのではなく、根気よく子どもの気持ちにつき合ってあげましょう。自分のどんな感情も受けとめてもらえる安心感の中で、自立への第一歩を踏み出すエネルギーとなる勇気が生まれます。

家事や仕事で忙しいお母さんには、少し忍耐と努力がいることかもしれませんが、たとえわずかな時間でも抱きしめたり、頬ずりをしてあげましょう。
自分が受け入れられている、愛されているということがわかり、それだけで子どもは安心することができます。